レッスン:マンツーマン 相棒:ミントン(専) せんせぇ:S指導員(♂)
フロントで受付すると受付のおねーさんが
「あれっ、ミントン乗れるのかな??ちょっと聞いてきますね。」
うー…やっぱり状態は思わしくないのか。。と心配をよそに
「大丈夫ですよ。」
そっか☆…でもあまり無理はさせたくないなぁ。と心配になりつつ。
クラブハウスから出るとすでにSさんが馬装を始めている(^^;
「馬装は俺がやるからお前は自分の準備してていいよ。」
というわけで急いで準備。Sさんが馬場へ連れてくるときにミントンの歩様を見てみると
特にびっこでもない。元気もあるから心配ないのかなと思うけど…その時。
調教中のM指導員が
M「ミントン朝練に出てたんだけど、ちょっとびっこっぽかったよ。」
はうぁ~…
S「とりあえず乗って常歩してみろ。」
乗るときもいつものように噛もうとするし、腹帯締めてるときも蹴ってるし…いたって
元気なんだけど。(^^;この子、脚痛めると大人しくなるからどうなんだろう?
常歩。…特にびっこではない。…ような??久々に乗ったからミントンの感じを忘れてる?
でも大丈夫だと…
思う
S「速歩。」
恐る恐る速歩の合図。…特段変わった様子なし。リズムも問題ない。元気もある。
でもミントンがつまづく度にビビっちゃう私(>_<)
S「お前何いきなり姿勢悪くなってんだよ。」
私「びっこな気がして気になっちゃって。」
S「俺から見たら全然平気だぞ。乗ってるお前が一番分かるだろ?」
私「自信ないけど…いつも通りな感じです」
S「だろ?だから姿勢直せよ。」
という訳でいつも通りに乗り始め。経路を回ることに。
そしてお決まり。左手前での駈歩の輪乗りができず…S指導員そっちのけで私はミントンと
ひたすら戦い始める(笑)
粘りに粘って30分…今更ながらようやくコツをつかめた感じ。
外方手綱の拳はやや下げ気味に持ち、軽く握って固定。内方脚を後ろに引いてミントンの
腰を押し出し。内方手綱を大げさなくらいに引いて・緩めてを繰り返す。
…これずっとSさんが言ってた事なのに今まで何でできなかったのか…今になって
コツがつかめるとは。。。
正しい乗り方ではないけど、ミントンはこうしないと左手前での輪乗りができない。
S「こいつこの前の3級試験でいい成績だったんだよ。普段の練習で左手前駈歩での
巻き乗りが1度もできたことがなかった人ができたんだからお前も大丈夫だよ。」
…やはりコイツ本番を分かっているのか…性格悪いんだかいいんだか(_ _;)
※今週の調教は、M指導員が乗った後の沈静運動。要は常歩で初☆ポーちゃん騎乗。
ウォーキングマシーンの前でぐるぐる乗る。たまにポーちゃんM指導員に突っ込んで行って
しまう…
M「コイツ常に俺を狙ってるからやめてー」
ポーちゃんはM指導員を見ると耳を絞るのです…(^^;
歩様はいい感じの子。脚の合図はメリハリをつけないとイライラするらしい。
腫れ物に触るような感じで扱わないと、ポーちゃんの精神病は治らないので…
結構大変な調教です。